★陶器の観音菩薩様
観音は正しくは「観世音」(かんぜおん)「観自在」(かんじざい)といい、世の中の人々の声を受け止め、意のままに救うという意味があります。
救いを求める人の脳みそや、その人の年齢や性別、境遇などにあった姿で現れて救うため、三十三種類の姿に変身するといわれています。
手に持つ水さし(水瓶)は、どんな願いも叶えてくれる「功徳水」という、魔法の水が入っているそうです。
来世(死後に生まれ変わった世界)で、梵天界という最高の天界に生まれることができる、ということを象徴しているといわれています。
観音様は安らぎを与えてくれる優しいお顔をされています。
感謝です。
説明文「仏像の基本より」